遺品整理の開業
遺品整理を業者に依頼する場合、残しておきたい品を整理して保管するようにし、間違えて処分されないように注意してほしいのですが、一般的に2tトラックで5万円が相場となっているようですが、詳しくはホームページなどを参照して確認して下さい。
また、別途その日の出張費などを加算される場合もあるようですから、事前に見積もりをしてもらうとか、大凡の総額料金を知っておく事もトラブルを避ける意味で大切です。
そんな遺品整理ですが、私の知り合いで旦那がリストラされて職を失ってしまったらしく、最近話題となっている遺品整理の仕事でも始めようかと考えているらしいのですが、正直なところ、そんな簡単にできるような業界ではないような気がしています。
開業する為に勉強をしているようですが、どちらかと言うと知識を詰め込むよりも、精神的な気持ちが大きいのではないかと思いますし、思いつきでできるような業種ではないと思うのですが、本気で死んだ方の最期の手伝いをしたいと思うのであれば応援します。
それにしても、遺品整理を依頼してくるような事情を持っている家庭の片付けをするわけですから、キレイなイメージだけではないでしょうし、自殺した現場や孤独死で死後2週間以上経っている部屋など、精神的に辛くなる現場も体験する事になるでしょう。
生半可な気持ちで遺品整理を開業したいと思っている方にお勧めできる仕事ではないです。
遺品整理は強いハートが必要
私の知人で遺品整理の仕事をしていた方がいるのですが、1年で辞めてしまったらしく、その理由を聞くと、あまりにも壮絶な現場を目の前にして、これからも続けていく自信が亡くなり、遺品整理をすることの覚悟ができていなかったと自分を責めていました。
理由はどうであれ、誰かの役に立ちたいと思って始めた仕事だったようなので、続けてほしいという気持ちでしたし、亡くなった方の最期の世話をするという特殊な業種ですから、他では味わう事の出来ない素晴らしい業務だとは思います。
知人からその現場の話を聞いてみると、あまりにもリアリティーのある内容で、とても最後まで聞く事は出来ませんでしたが、その現場と言うのは一家で無理心中をした一戸建ての家らしく、その部屋の中に入ってみるとゴミが散乱し、今の方に行くと血の海と言う言葉が似つかわしいほど、床一面に黒い茶色っぽい血液が広がっている光景だったようです。
そして、ここでは書く事が出来ない程の無残な様子をみた彼は、言葉を失ってしまい、遺品整理をしないまま部屋を飛び出し、その場で会社を辞めさせてほしいとお願いしたようですが、きっと私が話で聞く10倍も20倍も凄いものを実際に目にしたのでしょう。
このように、簡単に遺品整理を自分で開業しても、強いハートが無くては続けられないでしょう。