父親の遺品整理
自分が死んだ時のことを想像した事もあると思いますが、私が死んだ時に絶対に残しておきたくないのはアダルト関係のビデオなのですが、そんな私の父も脳に腫瘍があったらしく、ガンで亡くなったのですが、そんな父の部屋を遺品整理していたら、アダルト関係のものが発見され、出来ることであれば見たくなかったというのが本心です。
父親の趣味は音楽鑑賞や映画鑑賞と言うことは知っていましたし、コレクションとして段ボールに保管しているくらいでしたので、全て合わせると1万枚ぐらいあると思います。
そんな僕の父が亡くなり、単身赴任で九州に一人で住んでいたため、母親を連れて住んでいたマンションに遺品整理をしに行き、父親が好きだった映画や音楽コレクションの中から形見分けと言う理由で、何枚か貰おうと探っていたのですが、その中からアダルトDVDや、きっとインターネットからダウンロードしたと思われる画像集などが2箱見つけてしまい、そこにいたのは私だけだったので、母親の気持ちを考えて、直ぐにしまいました。
私も男ですから気持は充分に分かりますし、10年近く単身赴任をしていたわけですから、当然の事として理解してあげるのが親孝行と思って自分だけの中で受け止めました。
ただ、性欲求が薄いと思っていた父だったので、そのギャップに少し驚きましたね。
そして、遺品整理を進めていくうちに、きっとパソコンの中もアダルト関係の情報が入っているだろうと、唯一パソコンをいじれる私が、母親に分からないように中身を消しました。
複雑な気持ちの遺品整理
当然の他界と言うのは衝撃的で、きっと涙が枯れてしまうほど泣いてしまうでしょうし、それでも悲しみからは抜け出せなく、癒されない状態だと思いますが、それでも遺品整理を行わなくてはならない状況の場合もありますので、いつでも動ける準備は大切です。
母親は男性に対して潔癖なところがありましたし、父親とも仲が良いとは言えない雰囲気でしたので、アダルト関係の事は私の胸の中に納めておくようにし、亡くなったあとなのに、母親を嫌な気持ちにさせるのも哀れと思い、未だにその事は言っていません。
息子だから大丈夫だったのでしょうけど、これが娘とかだと複雑な気持ちにさせてしまうかもしれませんし、父親の良い思い出だけを残して生きていこうと思っても、きっと思い出すとアダルトDVDの映像が蘇ってきてしまうかもしれませんね。
ある程度、年齢を重ねてれば問題もないでしょうか、未成年の娘さんがいる場合は、父親の遺品整理に立ち会わせるのであれば、一定の整理を終えてからのほうが良いでしょうね。
母親は男性の免疫が少ないこともあるので、そのことに付いては触れるつもりもありませんし、言うつもりもありませんが、やはり長年連れ添った夫婦ですから、不仲であったとは言っても大きな喪失感を覚えているので、なかなか立ち直れないようでしたら、その話を持ち出して気持ちを取り戻してもらうのも方法かとも考えています。